【徹底比較】保険(保証額)で選ぶトランクルーム!

大切な荷物を自宅以外に保管するのって不安なりますよね。盗まれたらどうしよう、トランクルームが火事になったらどうしよう。僕も最初は不安に思ってました。

厳重なセキュリティが完備されているトランクルームでも、あって安心なのが保険です。大手トランクルーム業者の場合は契約と同時に盗難・火災保険に加入というのが一般的ですが、小規模な業者だと盗難・火災保険は利用者で加入しなければならない場合もあります。

僕が利用しているトランクルームは契約時に盗難・火災保険に加入することなってます。幸いにも、保険のお世話になるような事故を経験したことはありませんが、加入していれば安心ですよね。

この記事はこんな人におすすめ
・トランクルームを借りようと考えてるけど、万が一の場合の保証が不安だ。
・万が一の場合の保証ってどれくらいされるものなの?
・契約するときの保証に関するチェック事項を知りたい。

契約時に確認すべき保険に関する4つのポイント

契約時、保証内容の説明はとても簡単に終わると思います。契約書をよく読んで自分で確認するしかないんですね。わからないことがあれば積極的に質問していきましょう。

そんな契約時に抑えておきたい保険に関する4つのポイントです。ひとまずこの4点を抑えておけば問題ないと思います。

支払い限度額

大手トランクルーム業者では1事故・1室あたりの支払い限度額を定めています。損害に対して、際限なく支払われるわけではありません。部屋のサイズによって限度額が変わる業者もあれば、一律で限度額を定めている業者もあります。

注意したいのは「1事故・1室」単位であるということ。例えば、1事故・1室の支払い限度額が100万円の場合、単価100万円の荷物を10個保管していて火事で全部燃えたとしても100万円までしか保証はされません。

1000万円全額保証してよ!という場合は、自分で損害保険株式会社に相談してみましょう。

支払い対象とならない荷物

規定で保管不可となっている荷物は保証されません。

他にも業者によって支払い対象とならない荷物は決められています。契約書をよく読んで確認しておき、心配ならば保管しないようにしましょう。

支払い対象となる事故

「俺の荷物が・・・(泣)」といった状況になっても全ての事故が保証対象になるわけではないんです。例えば、

  • 地震は保証対象外(社会的大損害なるから保険会社が払いきれない)。
  • 故意、過失の事故は保証対象外(当たり前ですね)。

というトランクルーム業者が多いんですね。盗難、火災や偶発的な事故のみ保証対象となるのが一般的でしょう。

また、錆び、カビ、その他の経年劣化も補償対象とはなりません。これもどうしようもないですからね。

免責金額

免責金額とは事故が起こったとしても、支払い対象とならない補償額のことです(自己負担ってことですね)。

例えば、免責金額1万円の場合、5,500円の「スパルタンX」(ファミカセ)が燃えても保証対象にはなりません。12,800円の「信長の野望」(ファミカセ)が燃えたら2,800円保証されます(1万円は自己負担になります)。

免責金額も業者によって様々です。念のため確認しておきましょう。

徹底比較!大手4社の保証額!

大手4社の保証額はどのような内容になっているのか、表に整理してみました。

キュラーズ ハローストレージ  ドッとあ~る 宅トラ
保証額 BOX:20万円
~0.8畳:40万円
1~1.6畳:60万円
2~3.3畳:80万円
4~6.5畳:100万円
8畳~:120万円
屋内型 : 100万円
屋外型 : 50万円
単価20万円以下の物に限り最高100万円まで 梱包あたり上限30万円
又は
1BOXあたり60万円まで

保証額と保険料は比例します。「保険料は業者負担!」としていることもありますが、結局は利用者が払う月額利用料に跳ね返ってきます。補償額が高ければ利用料も(若干ですが)高くなると思ったほうがよいでしょう。

従って、保管スペース(預ける荷物の量)によって補償額を変える体系が最もムダがなく、効率的です(キュラーズですね)。

もうひとつ比較!サマリーポケットの補償額は?

ところで、スマホアプリで完結する宅配型トランクルームのサマリーポケットの補償額は

・1箱につき1万円までの補償

となっています。
(配送中を除く。配送中の事故の場合は配送会社の規定に基づく)

格安の月額利用料を踏まえると、これくらいの保証額になるのでしょうね。寺田倉庫という国認定の倉庫会社に保管しているので、盗難・火事が発生する確率はものすごく低いと思いますが、気になる場合は、あまりに高価な荷物はサマリーポケットに保管しないほうが得策かもしれないですね。

サマリーポケット公式HP→月額250円~の収納サービス|サマリーポケット



さらに比較!宅配クリーニング業界は?

クリーニングって業界標準で補償額が決まってます。クリーニング自己賠償基準に従って支払らわれるのは1点20万円限度です。

どこのクリーニング屋さんも同じですね。20万円以上する服なんて僕は持っていません。一般的にはこれで十分だと思います。

保証が充実しているトランクルームはこちらです!

万が一の場合の保証がしっかりしているトランクルームはこの3社です。セキュリティがしっかりしているので、万が一のことが起こる可能性も低く、安心して保管できますよー。

キュラーズ

運営会社 株式会社キュラーズ
業態 屋内型
初期費用 最初の利用料(初月日割り分+翌月分)とセキュリティカード代金2,300円(税抜)

最近至るところで見かけるようになったキュラーズ(Quraz)です。創業は2001年なので、十分な利用実績もあります。

■キュラーズはこんな人におすすめ

  • 温度湿度管理が行き届いたセキュリティ完璧な屋内スペースで荷物を保管したい人。
  • 短期間だけ荷物を保管したい人。

■月額利用料

月額利用料は地域によって異なります。例えば八王子駅徒歩3分のトランクルームの場合、以下のとおりです。

1.0畳  11,200円 → 7,840円
2.0畳  20,900円 → 14,630円

※5ヶ月間30%OFFキャンペーン中の料金。

キュラーズは最初の3ヶ月間、もしくは5ヶ月間月額利用料が30%オフとなるキャンペーンを頻繁に実施してます。

■キュラーズ(Quraz)のメリット

  • 初期費用が安い。セキュリテイカード代の2,300円のみ。
  • 24時間利用可能。
  • 日中帯は店舗スタッフ常駐。トランクルームで店舗にスタッフ常駐は珍しいです。
  • 設備が清潔、温度管理、湿度管理が徹底されている。独自のシステムで温度湿度が規定値を超えると店舗に警告が通知されます。
  • セキュリティ完備。ALSOKと提携しています。

■キュラーズ(Quraz)のデメリット

  • 月額利用料が比較的高い

月額利用料は若干高めですが、それを補う利便性と安心感がキュラーズ(Quraz)にはあります。また、初期費用が安いため、短期利用には向いてると思います。

大切なモノを保管する、もしくは短期利用ならキュラーズ(Quraz)がおすすめです。

公式HP→トランクルームならキュラーズ


ハローストレージ

運営会社 エリアリンク株式会社
業態 屋外型、屋外型
初期費用 使用料:当月分の使用料(日割)、翌月分までの使用料
管理費:当月から翌月分まで(2,160円x2ヶ月分=4,320円)
事務手数料:月額使用料の1ヶ月分
鍵代:屋外型トランクルーム4,320円   屋内型トランクルーム:2,940円
セキュリティ登録料:屋内型トランクルーム1,080円
安心保証パック:540円

なぜかキティちゃんがイメージキャラクターを勤めています。トランクルームとキティちゃん。。。ホームページもかわいくできいてますが、実績は十分の実力派です。

■ハローストレージはこんな人におすすめ

  • 自宅の近所で保管したい人。都内各所にあるハローストレージのトランクルームがあるので、きっと自宅のそばに見つかります。

■月額利用料

月額利用料は地域によって異なります。例えば八王子駅徒歩10分のトランクルーム(屋内型)の場合、以下のとおりです。

1.2畳 10,560円(税込)
2.0畳 16,360円(税込)

■ハローストレージのメリット

  • 24時間利用可能。
  • 月額利用料が比較的安い。
  • 東京都内に多数の保管施設がある。

■ハローストレージのデメリット

  • 初期費用が比較的高い。
  • 常駐管理人がいない。管理人が巡回して清掃等を行う。

月額利用料が比較安めのため、長期間の保管におすすめです。また、店舗数が多いので、自宅近くにハローストレージのトランクルームがあれば検討をおすすめします。

公式HP→ハローストレージ




.R(ドッとあ~る)

運営会社 株式会社ユーティライズ
業態 屋外型、屋外型
初期費用 使用料 : 当月分の日割り分と次月分の使用料
保証委託手数料 : 約1ヵ月分
補償料 : 500円(非課税)/月
事務手数料 : 1ヵ月分
サポート料:300円~/月
メンテナンス費用 : 5,400円(税込)

最近東京にも進出してきた.R(ドッとあ~る)コンテナです。全国コンテナ保有数13,000突破し、九州地区ではシェアNo.1。実績は十分ですね。

■.R(ドッとあ~る)コンテナはこんな人におすすめ

  • 広いスペースで大きな荷物を安く保管したい人。

■月額利用料

月額利用料は地域によって異なります。例えば八王子市内のトランクルーム(屋外型)の場合、以下のとおりです。

1.4畳 6,480円(税込)
2.8畳 12,960円(税込)

■.R(ドッとあ~る)のメリット

  • 月額利用料が安い。
  • 24時間利用可能

■.R(ドッとあ~る)のデメリット

  • 常駐管理人がいない。管理人が巡回して清掃等を行う。
  • 湿度温度が一定に保たれない。

デメリットは屋外型であれば仕方がない程度のデメリットです。大きな家具や家電を保管するのであれば、問題はないと思います。屋外型を利用するのであれば、.R(ドッとあ~る)で間違いないです!

公式HP→トランクルームならドッとあ~るコンテナ


【宅トラ】ゴルフ・スキー・レジャー用品なら宅トラ!

運営会社 株式会社クオリティライフ・コンシェルジュ
(クロネコヤマト提携)
業態 宅配型
初期費用 初回引取料(※)と利用初月の保管料日割り金額と2か月分の保管料
※レギュラーBOX 22,000円   ミニBOX 19,000円  (税別)

クロネコヤマトが自宅とトランクルーム間の配送をしてくれる宅配型トランクルームです。自宅(ネット)で指示を出すだけなので、とても楽ちんですね。

また、自宅以外へも荷物の出し入れが可能です。ゴルフやスキー場へ手ぶらで行って手ぶらで帰るなんてこともできますね。

■月額利用料

ミニタイプ:4,980円(税別)
レギュラータイプ:6,000円(税別)

■配送料

荷物の三辺合計の長さによって配送料が決まります。

三辺合計サイズ 配送料
~60cm 1,785円
~80cm 2,000円
~100cm 2,255円
~120cm 2,470円
~140cm 2,730円
~160cm 2,945円
~200cm 6,820円
~250cm 10,398円
~300cm 14,246円
~350cm 20,254円
全量(ミニ) 20,520円
全量(レギュラー) 23,760円

宅トラは屋内型・屋外型コンテナの宅配版という位置づけかと思います。ダンボールに収まりきらないような大きな荷物があるんだけど、自分で搬入・搬出したくない人向けです。

公式HPは↓↓↓
指示するだけでトランクルームから荷物を配送できる宅トラ



まとめ

万が一の事故が発生した場合の補償額は業者によって様々です。契約時によく確認しておきましょう。

確認するのは補償額だけではありません。以下も確認しておきましょう。

  • 支払い対象とならない荷物
  • 支払い対象となる事故/ならない事故
  • 免責金額

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする